NPKが選ばれる理由

一貫生産体制だからこそできる、徹底的な製品コスト削減

お客様の納期や予定生産量などに合わせて、細かい部分まで徹底的に製品コストを削減するには、図面をいただいてから工程設計、試作、金型治工具の製作から量産に至るまで、一貫して対応できる体制を作る必要がありました。

  • ▶最適な工程設計

    ブランク形状の最適化による材料歩留まりの向上や、 各種プレスの特性を限界まで活用することによる工程 の削減など、各種ノウハウをフルに活用して製品コス トを下げるための最適な工程設計を実現しています。 当然、VA・VE提案案件も対応可能です。

  • ▶金型、設備等の設計・製作の内製化

    プレス金型や検具・治具、シーケンス制御による自動溶接システム等の設備などを、お客様の予定生産量やニーズに合わせて自社で設計・製作することで、余分なコストの発生を防いでいます。

  • ▶安く生産するための設備投資

    独自の技術力と組み合わせ、通常1,000tプレスで行う一部の仕事を500tプレスで対応可能にするなど、独創的な設備投資ノウハウによって他社よりも安い加工賃で生産することができます。

お客様に”安心”を提供し続ける仕組みづくり

中岡プレスでは、20年、30年供給し続けている製品が少なくありません。数十年間、お客様に安心してお取引していただくために、技術的なアプローチだけでなく、技術と技能を持ち合わせた職人達による生産体制を作り上げてきました。

  • ▶金型・設備等のメンテナンスの内製化

    プレスや溶接等の生産ライン上の設備で急に故障が発生してしまうと、長期間生産ラインが止まってしまう可能性があります。中岡プレスでは、生産設備の定期的なメンテナンスに加え、万が一の故障の際の対応も自社で内製化することで、生産設備のダウンタイムを極力短くし、生産に影響が出ないような体制づくりを行っています。

  • ▶数十年間品質を維持し続ける仕組みづくり

    一定以上の変形が発生した場合にワークを設置出来ない治具や検具等を工程上の最適箇所で使用することで、生産設備の長期使用によるプレス金型の摩耗や溶接機の溶接状態の変化を管理し、不良発生を防ぐことができます。このノウハウを蓄積し続けることで、数十年間同品質を担保し続ける技術的な変化点管理を実現しています。

  • ▶技術と技能を持ち合わせた職人集団による生産

    中岡プレスでは技術と技能、そして責任を持った職人集団が日々生産を行っています。そうすることで、ロットの中でも微妙に出てくるプレス金型の摩耗状態や溶接機の溶接状態の変化、材料特性のばらつき等、細部まで目を届かせながら製品品質を担保し続ける、信頼のできる生産体制を実現しています。

  • ▶100年積み上げられた経験と実績

    中岡プレスでは、50年、60年働いている職人が今も現場で技術・技能の伝承を行いながら第一線で活躍しています。500tプレスを自作した創業者から始まり、そこから100年。激動の時代を乗り越えながら、ものづくりと、そしてお客様と向き合い続けた100年という経験と実績は、職人から職人へ、しっかりと引き継がれています。

これからのものづくりとは?時流適応への取り組み

全てのモノがインターネットに繋がるIoT時代の幕開け。時代の節目だからこそ、これからもお客様に必要とされ続けるのはどんな企業かを考える必要があると思っています。中岡プレスではものづくり企業として最高の職人集団となれるように難しい仕事に挑戦し続けるだけでなく、時代の流れに合わせて、クラウド等を活用した徹底的なIT化を推進しています。

  • ▶NCプログラム自動作成プログラム

    板厚や材質、稼働時間帯、加工回数等を入力することで、金型加工用のNCプログラムを自動で作成するプログラムを内製化し、活用しています。より高精度な加工を目指し、最適な加工条件の摸索や加工工程の改良など、現場で自動作成プログラムの改善を続けています。

  • ▶クラウドを活用した情報共有の仕組みづくり

    社内業務の自動化や拠点間の情報共有、データの安全性等を考慮して、社内の情報インフラとしてのクラウドシステムを導入しています。拠点間の会議もオンライン上で行うことが出来るので、トラブル発生時には遠隔地からも現場・現物の確認が可能です。

  • ▶工場の生産状況をリアルタイムで把握する生産管理システム

    ハンディターミナルを活用し、生産ラインで流れている仕掛品、完成品の状況をリアルタイムで把握するシステムの導入を進めています。お客様からの緊急のオーダーに対し、今まで以上に柔軟に対応できる体制づくりを目指していきます。

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